陶芸ギャラリー
全国公募 横浜アマチュア陶芸展
入賞・入選作品 2016
入選
ネット特別賞 投票方法
横浜市陶芸センターのホームページでは、受賞作品、入選作品の全写真を掲載しています。掲載作品の中から投票の多かった1作品が「ネット特別賞」に選ばれます。お気に入りの1作品をメールにて投票して下さい。
投票先 E-mail |
info@yokohamasitougeicenter.com |
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投票締切 |
2016年11月30日(水) |
発表 |
2016年12月下旬ホームページ上 |
お問い合わせ先 |
横浜市陶芸センター |
総評
丹澤 裕子(陶芸家・日本工芸会正会員)
第4回目となる横浜アマチュア陶芸展。今回も多くの優れた作品が集まりました。
テ-マやきもの部門はより自由な発想で作って欲しいとの思いから生命力と言う大きなテ-マで公募しました。テ-マが伝わる事を重視しつつ、作品としての美しさ、面白さ、作品から伝わるエネルギ-等を考慮し審査しました。
暮らしのうつわ部門は造形の美しさと用の楽しさを兼ね備えた作品が選ばれ、今までで最も“暮らし”を意識した結果となりました。
田辺 和郎(美術家・日本版画協会会員)
今回のテ-マに掲げる生命力とは一体何なのか。バトンは作り手側に渡り、現れたのが花・ガマ・ゴリラと多様。海底に吹く花は種子のエネルギ-造形とみえ、力強く妙な時間を内在させています。
鉱物の柱が生えた宝石蛙はアイロニカルな表情もよく、大きければ大賞の声あり。大賞の花器はコルビジェ設計のロンシャン教会の小窓を想わせ、悠揚とした陶の壁に窓を開ける作業を楽しんだ力作。
銓衡三時間半、最後にひたすらプラン実現に打ち込み、重いこと、角張っていることも乗り越え、多面体に花の絵つけも惜しまず、窯出しの喜びが躍っているポットに一同救われたような気がしたのです。コンク-ルを存分に楽しんで下さいと。
小澤 忠(横浜市陶芸センター、センター長)
横浜アマチュア陶芸展は今回で4回目の開催となり、応募人数は140名、175作品、全国19都府県からのエントリーがありました。暮らしのうつわ部門は116点、生命力(いきもの)をテーマにしたやきもの部門は59点でした。今回は新たに(生命力・いきもの)をテーマに選び、工芸のカテゴリーに留まらない創作作品を募集いたしました。応募される方の年齢・性別等を超えた(地球の大地に生かされ、生きている)感覚が表現されていました。暮らしのうつわ部門では、精緻な絵付けの作品と大賞を受賞された白井さんの人間の意図を感じさせない自然体の花器が評価されました。
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